鈴之介の部屋

1999年・春
僕は、ご飯さえもらっていたら、寒さに耐えられた。ところが、カレラの世話係りが、猫嫌いのくせに、余計な心配をして夜になると家の中に閉じ込めるんだ。ありがた迷惑とは、こうゆう事さ。僕はカレラと違って孤独と自由を愛し、ご飯の心配をしなくていい今は誰にも媚びず誇り高く生きていくんだ。だんだん暖かくなり恋の季節がやってきた。そして、僕は喧嘩をした。勝つはずだったのに、しっぽに大怪我をしてしまった。ガクッ!世話係りユウッチは、僕を病院に連れて行き、朝夕包帯を替え、切断とまでいわれた傷を治してくれた。
1999年・夏
あの喧嘩以来、ユウッチが僕を家に縛りつけるんだ。男には例え喧嘩してでもしなければならない事があるのに。そこで、僕はトイレ以外でおしっこをした。何度か繰り返すとやっと諦めて朝夕のご飯の前に僕を自由にしたんだ。少しは、男のロマンってものを分かったのかな
1999年・秋
また、パトロール中に喧嘩をした。負けると分かっていても引くわけにはいかないのが男なんだ。ユウッチにはまた迷惑を掛けたが、いつの日か必ず勝ってみせると、口には出さないが、誓ったゼ。カレラは相変わらずみんなにベタベタ甘えているけど、僕には関係のないことさ。ただ、水だけはちょいと失敬しているよ。(ばれたらすご〜く怒るけど、そのスリルが止めやれない)
1999年・冬
僕は居候と呼ばれている。でも、ここが、まぁ気に入っている。ぽかぽかの日は、ダラ〜っと昼寝して、男の使命・パトロールもしっかりしている。
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1998年・冬
2000年









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