ベイたん

ぼくはベイたん。ラブラドールの男のコ。
おじいちゃんと一緒に楽しく幸せに暮らしてたんだよ。
ぼくのやんちゃに、おじいちゃんは少し困っていたけれど、
とっても可愛がってくれたし、
ぼくもおじいちゃんが大好きだったよ。
もうじき3才になるある日、急におじいちゃんが入院することになったんだ。
もちろん、ぼくはずっとそばで看病しようと思ってたよ。

なのに・・・連れて行かれたところは、病院じゃなくて
動物保護管理センターってところだったの・・・

みんな知らない人ばかりだし、ほかのわんこもとても悲しそうなんだ。
ぼく、男のコだけど・・・男のコだけど、寂しくて泣いちゃったよ。
これから、ぼく、どうなるの?これから、みんな、どうなるの?

泣いて夜を過ごした次の日に、センターの人と一緒に
いつも遊んでくれるおばちゃんがぼくのところに来てくれたんだ。
おじいちゃんから、ぼくの事を聞いて、急いで迎えに来て
くれたんだって!おばちゃん、ありがとう。
こうして、ぼくは今も元気いっぱい、やんちゃして
楽しい毎日を過ごしてるよ。

でも、時々、思い出して泣いちゃうんだ。
センターでの寂しかった夜のこと。
あんな思いは、もうイヤだ!そして、ほかのわんこたちにも
あんな思いは決してしてほしくない!それが、ぼくの願いだよ。