ジャンジャン

我が家に来てくれてありがとう

 

滋賀県動物保護管理センターからジャンジャンが来てもうすぐ半年になります。来たばかりのころはどこにいるかわからないくらい遠慮していたのに、今、彼は我が家のボスになりつつあります。

 ジャンジャンよりずっと前から我が家にいるワンが私達に近付くと間に割って入ってきたり、まるで線のついたラジコンのようにくっついて離れません。お転婆ぶりもすごいです。

車に乗ろうとしてドアをギ〜ッと傷つけたり、このあいだはジャンジャンとプリンとリボン(我が家の前からいるワン)を車に残して短い時間、買い物をしていたのですが、車に帰ってきてみると車の座席が引きちぎられていて、唖然。

 滋賀県動物保護管理センターで初めて会ったジャンジャンは、殺処分を待つ棟のコンクリートの廊下に置かれたゲージに入っていました。

私が横を通り過ぎると背中をこちらに向けていたジャンジャンは首を後ろに回して私を見ました。そして、目が合いました。すべてを諦めきったすごく寂しげな表情でした。センターにいるワンちゃんをすべて救いたいのですが、とにかく1ワンだけでもと思い、その場でセンターの所長さんにこの子を引き取りたい旨をお伝えしました。

今、ジャンジャンは横で仰向けになって寝ています。ずっとジャンジャンといたいです。
かけがえのないジャンジャン。

数しれない恐怖を体験し、見、そして、人間の心の中までお見通しの今のあなたを見ていると、
一生抱きしめたい。